<   2007年 07月 ( 7 )   > この月の画像一覧

バナナの講演会

一回生の丸谷です。
7月24日に近畿大学の研究員の久賀さんがバナナの講演をしてくださいました。参加者は三回生の瀬戸さん、笠松さん、一回生の松村君と僕でした。始めに、契約栽培について話をしてくださいました。契約栽培というのは、加工業者が生産者に対して一定の価格を保障するという事なのですが、契約栽培には、メリットとデメリットがあります。メリットは、技術移転や雇用機会の増加、近代化などがあります。デメリットには、モノカルチャーになったり、農薬、自給自足の崩壊、人的な健康被害、土壌被害があります。そして、デメリットの解決には、適地適作を行いモノカルチャーを避けて生産体系に配慮をして、再投資を可能にするコストに見合った所得の獲得、生産や流通、消費の側面から輸入のバナナを捉えなおすいけないとおっしゃっていました。その後、大阪のよどがわ市民生協がタイとしているバナナのフェアトレードの話をしてくださいました。まず、よどがわ市民生協とタイの農民の人との間に輸出会社P社が入って、タイの農民はP社にバナナを送り、それをP社がよどがわ市民生協に輸出します。さらに、農民はいくつかののグループに分かれて、情報収集によってよどがわ市民生協の需要と供給を調整します。グループとP社の取決めには、農薬禁止や化学肥料の規制、出荷規制があり、出荷規格には、1本100g以上や傷、虫、打ち身を除いたり、円周11センチ以上など結構厳しい出荷規格でした。当然これだけ厳しいと規格外バナナが大量に余ってしまいます。その規格外バナナは1キロを2バーツでバナナケーキを作っている人がひきとったりしているそうです。規格外バナナの写真を見ましたが、まだ食べれるバナナが大量にあって非常にもったいない気がしました。日本人はかなり贅沢を言っている気がしました。しかし、このバナナでの収入によって少しながらタイの農民の生活の底支えになっているそうです。なぜかというと、中心となる作物は収穫まで時間がかかってしまうので、早く収穫できるバナナを中心となる作物が成長するまでのつなぎになっているからです。さらに、バナナの生産者価格は安定していて、他の作物の価格が上下してもバナナが底支えします。
バナナ輸出を持続的に行うことで地域経済や農家経済の活性化につながりますが、最後にはフェアトレードから脱却して自立しないといけないと久賀さんがおっしゃっていました。これも久賀さんの言っていた事なんですが、バナナを買う時には、「生産者の支え」、「生産者の配慮」の品質を考えてください。
 講演会の後、久賀さんとお菓子を食べながら少しお話をしました。久賀さんと将来についていろいろな話をしました。非常にプラスになる話ばかりでした。しかし、将来の話をすると自分のやりたい事について非常に悩んでしまいます。久賀さんからアドバイスをもらいましたのでじっくり考えていこうと思います。
 最後になりますが、この日は様々な話が聞けて非常に充実した日になりました。久賀さん、わざわざ講演をしてくださって、ありがとうございました。
e0021719_15554868.jpg

[PR]
by asante-fair | 2007-07-29 02:33 | 日記

つばきさん親子とかざぐるま訪問♪

3回生 せつこです☆

先週はロゼーラをタンザニアで栽培してらっしゃるつばきさんがいらしゃったASANTEにとって
歴史に残る週でした!!

7月17日には我らがロゼーラケーキを作ってくださっている「かざぐるま」さんへつばきさんと訪問しました。参加したのは、我らがT先生をはじめとして、4回生のミサさん、ひよこさん、3回生からはペち!とわたし。1回生からはハカセです。

憧れのつばきさんがいらっしゃるということで、17日の朝からどんだけ浮き足だっていたことか笑  つばきさんはお写真でしか拝見していなかったのですが、直にお会いして、小柄な方にも関わらず優しさと厳しさを両方持っているどっしりした方という印象を受けました。

かざぐるまでは、クッキー班の藍さんを初めとして実際にクッキーを作ってくださっている利用者さんにお会いすることができました。
皆さん明るくて、突然現れたタンザニアのお客様に興味津々!
皆でクッキー班のみなさんが作ってくださった「ロゼーラケーキ」を食べました。
まさに和気藹々~

今回の訪問は、タンザニアで育てられているハイビスカスが日本でどのように利用されているのかを知っていただき、ロゼーラというハイビスカス茶葉を通して「日本とタンザニアの交流」を計るというもの。
実際、かざぐるまで作ってくださっているロゼーラケーキを紹介するだけでなく、
タンザニアでロゼーラがどのように作られているか?どのように利用されているのか?
などをつばきさんからお聞きすることができ、ロゼーラを通して文化も交流しているのだと実感しました。
お話しを聞くうちに『新商品』の話しもちらほら。
夢物語ではないかもしれません・・・笑


ロゼーラの詳しい情報については、メンバーではミーティングで、
外部の方にはHPで還元していきたいと思いますのでどうぞよろしくお願いします♪
e0021719_0211937.jpg

ASANTEはロゼーラのおかげで色々な人に出逢わせていただきました。

つばきさんをはじめとして、クッキー班の藍さん、利用者さんに福井のNPOの方々。
なんだかいろんな人に感謝したくなりました。

ロゼーラで少しずつ、日本-タンザニアの交流の証を作っていきましょう!
e0021719_0213552.jpg

[PR]
by asante-fair | 2007-07-25 15:56 | ロゼーラケーキ

奈良観光

こんにちは、1回生の川上です。
 7月17日火曜日に杉村先生と椿さん親子に会い、奈良を観光しました。参加したメンバーは、4回生の吉野さん、1回生の丸谷君、松村君、川上です。吉野さんが案内してくださいました。まず、和菓子やへ入ってわらびもちなどを食べました。そこでスワヒリ語を少し教えていただきました。あまり覚えていないのですが1,2,3のことを、モジャ、ビリ、タトゥ、ということは覚えました。その後、杉村先生と別れて奈良公園や興福寺に行き写真も撮りました。鹿せんべいを買ったのですが、予想以上に鹿が群がってきて椿さんが持っていた袋に噛み付くなどトラブルがありました。それから東大寺の大仏を見に行きました。椿さんも数十年ぶりだということでした。お賽銭箱に椿さんたちは小銭を入れてお祈りをしました。しばらく歩くと穴の開いた柱があり、ある家族がその穴を通ろうとがんばっていました。椿さんもやってみました。通ると、長生きできるそうです。僕たちは歩きながら、タンザニアのことを聞いたり、英語で娘さんと話をしたりしました。そのあと昼食をとり、食べ終わると鶴田先生と待ち合わせていた場所へ行き、奈良観光は終了しました。
   少し端折った部分もありますが、大まかなことは書きました。質問などある方はすみませんが直接聞きにきてください。
[PR]
by asante-fair | 2007-07-19 13:55 | ロゼーラケーキ

”かざぐるま”米田さん来訪

こんばんは。一回生の丸谷です。
今日、7月13日に福祉作業所かざぐるまの米田さんが農学部のキャンパスに来てくださいました。参加者は、三回生の瀬戸さん、曽我部さん、長谷川さん、二回生の矢田さん、永井さん、一回生の松村君、川上君と僕、途中から池上先生、鶴田先生、四回生の吉野さん、荒井さん、三回生の和保さん、一回生の古川君が参加しました。
米田さんとはかざぐるまと僕たちASANTEのコラボ商品のロゼーラケーキのパッケージについて話をしました。パッケージの色や文字、裏の成分表の事など、本格的な話をしました。パッケージについては、前にASANTEでいくつかデザインを書いてASANTE内で投票をしていて、矢田さんが書いてくださったデザインが一番人気でした。
さらに、米田さんと一緒に”マイタウン奈良”の取材も受けました。取材では、先輩たちのASANTEに対する熱い気持ちやASANTEについて知らなかった事、ロゼーラケーキの誕生の話などなど、いろいろな話を聞けてすごく勉強になりました。後、みんなで写真も撮ったりもしました。興味のある人は是非”マイタウン奈良”を読んでみて下さい。
最後に、ロゼーラケーキがASANTEの名物商品となってフェアトレードが広まっていくように頑張りたいと思います。
[PR]
by asante-fair | 2007-07-14 01:00 | ロゼーラケーキ

ASANTE内ディスカッション

3回生のハゼです。じめじめして過ごしにくい季節ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

先日、ASANTE内でお互いを知るためのディスカッションが2度にわけて行われました。
ASANTEで何がしたいか?などなどの意識をメンバー内で共有するためです。

このディスカッションでは、出されたお題に対して、思いつくだけの答えを書き出していきます。
1枚につき、1つの答えを書きました。
私が参加した回のお題は、
「学生時代にしたいこと」
「どこへ行きたいか」
「ASANTEで何がしたいか」
「どんな人になりたいか」
でした。

本当、答えはどんなものでもアリなので(「宇宙へ行きたい」とか)、いろいろな答えが飛び出しました。
「学生時代にしたいこと」では、1回生のM君から、『2日遊んで1日休むような生活がしたい。』みたいな答えが…学校は?!でも、こんな生活ができるのも学生時代の特権ですな。

「ASANTEで何がしたいか」では、HP作成の技術をつける。という具体的なものから、奈良にフェアトレードを広げる!という大きなものまで…。

答えをグループにまとめていって、共通のキーワードを導き出すのですが、
多種多様な答えで、まとめるのが一苦労でした。(むしろ、まとまってない?)

メンバーの個性が知れたいい機会にもなったと思います。
これからも、毎年、新入生といっしょにこんなディスカッションをやっていきたいですね☆

では、簡単ですが、ディスカッションについてでした~。
企画運営をしてくれたヨーゼフ、ありがとう!!
[PR]
by asante-fair | 2007-07-05 16:08

フィリピンの幼稚園AKCDF

6月21日にAYJに参加してらっしゃる矢田さんによってフィリピンの教育の勉強会が行われました。締め切りを実は過ぎてます。ごめんなさい。

参加者はわずか二人。発表者の矢田さんと、遅れましたが私一回のhakaseです。
まずは簡単にフィリピンの教育についてお聞きしました

簡単に纏めるとまずフィリピンの公立の学校教育費は無料です。しかし何事もうまい話ばかりではないのです。隠れた費用、制服代、食費(給食ではなく持参)などのお金がかかります。ほとんどの家庭は支払うことができません。ご飯など食べなかったり、自分たちと違う生活をしているということで、わずかに通う貧しい子はいじめに会うこともあるそうです。
次にフィリピンの公用語は二つありタガログ語と英語ですが、普段話しているのはタガログ語です。でも授業は英語です。算数は足し算や引き算とかから始まるので、数字について教えてもらうことはできません。ですので小学校に行く多くの家庭が幼稚園でそれらを教えてもらいます。しかし、幼稚園は公立ではないので有料です。貧しい家庭はいけません。

以上のような説明の後にAKCDFの説明をしていただきました。これは個人が設営したもので、設営動機は貧困のため学校に行けない子供たちの現状を目の当たりにしたマミーさん(本名フロデリサ・ガランさん)が息子さんのポールさん(シンガーソングライターです)の募金活動の助けを借りてマニラのイーストリバーサイドに元となるERDCを設営しました。ポールさんは毎年日本にこられてコンサートをするそうです。机や椅子、黒板は地区に住む父親の方々の手作りです。設営は1988年。私より少し年上です。
マミーさんは「すべての子供は私の子供」という理念の元活動され1993年にお亡くなりになられました。現在ERDCは拡張され1998年からAKCDFとなりました。
貧しい家庭の子の教育をするので、もちろんお金は低料金。払えないところは無償です。給食も出ます。個人的には政府が見習ってほしい環境です。

説明の後はビデオ鑑賞です。二部構成で最初にAKCDFに通う女の子の日常の映像です。そしてスタッフの方のお話ですが、この内容は簡単に纏めると上の奴とあまり違わないので省きます。まあ、違う点で印象に残った点をひとつ。フィリピンに来る観光客は豊かな自然などを見るが、その裏にあるこのような貧困の現実を知らないという点です。この点がただ単に遊びに旅行に行くか、見聞を広めるかの違いなんでしょう、きっと。

女の子は家のお手伝いなどもしながら学校に行きます。兄弟のお夕飯を作ったりしながら。夕飯はインスタントラーメン一つを家族で分けて食べます。私はインスタントラーメンが本当に世界中にあるのにびっくりしたら、矢田さんにフィリピンは貧困は有るけど文化的には低くないよ、と突っ込まれました。彼女は狭い家に家族で住んでいて(下手したら110畳もないかも)、汚い川のほとりに家は立っています。川の岸にはごみがいっぱい。雨の日の楽しみが体を洗うことでした。マニラは水道が民営化されたので水道代が高いそうです。
勉強は好きでもっと勉強したいと言っていました。実際目はきらきら輝いていて本当に楽しそうでした。お母さんは勉強も教えてくれるだけでなく、ご飯も食べさせてくれるので本当に助かるとおっしゃってました。
学校の授業風景ももちろん映りましたが、みんな熱心に楽しそうに勉強していました。

皆さんは読まれてどう思われたでしょうか?やっぱりかわいそうでしょうか?

私は子供たちに対しては大変だなぁと思っただけです。かわいそうだとも不幸だとも思いません。冷たいと思われるかもしれませんが、日本の子供やアメリカの子供とかに比べて学ぶための環境は不便で大変だとは思いますが、決して不幸だとは思いません。
これは映像で見てない方にはわからないので申し訳ありませんが、本当に目がきらきらして楽しそうだからです。日本の子供は宝物は何かと聞かれたら書くのにすごい時間がかかるそうですが、きっと彼女たちにはそんなことはないと思うんです。貧しいことは不便で悲しいことも起きてしまうけれども、お金持ちが幸福ではないのと同じように貧しさは決して不幸ではないと思うからです。
私はビデオを見て、マミーさんとご家族の活動をみて改めてどのように手を差し伸べればいいのか?ということを考えさして頂きました。

ちなみにAYJではフェアトレード商品も扱っていてHPでは近大の生協でも扱っているそうですが、私はまだ見たことがありません。並ぶ日を待てばいいのかな?

最後にフィリピンのことをもっと知りたい、興味を持ったという方はリンクからPEPUPさんや検索でAYJへ。もっと詳しく乗っています。
[PR]
by asante-fair | 2007-07-04 17:26 | 日記

ラオス報告会

ASANTEラオス報告会
去る2007年6月1日、富雄にあるコニュミティースペース「空」にてアサンテによるラオススタディーツアーの報告会を開催しました。参加者は大体が近畿大学農学部の学生でしたが、アサンテのメンバーが呼び込みに精を出してくれたおかげかいろんな学科の人たちが押しかけてくれました。また社会人の方の数名来られててなかなか充実した報告会になりました。
e0021719_91842100.jpg
e0021719_9201438.jpg
さて、なぜこんな報告会なんて必要なんだ?と思われている方も少なからずおられるでしょう。そこでASANTE代表の言葉をお借りして言うと「今まで遠いと感じていた世界を少しでも身近に感じていただけたら」なんです。その国はもしかしたら素晴らしい伝統文化を持っているかもしれない。私たち日本人と価値観が全然違うかもしれない。そういった違いを知ることで、分かち合うことで私たち学生は成長していくのではないでしょうか。そんなことより、こんな風に自由気ままに遠い国に赴くことは社会に出たらなかなかできないからです。「人生は経験の旅」だとも言われているくらいです。私たちの住む先進国と違う発展途上国でどんな暮らしを送っているのか現場を拝見することは非常に意義があるのではないでしょうか。そんな経験をしてきたアサンテメンバー5人の勇者たちに今夜はお話を伺いました。
では発表内容のコメントに移ることにしましょう。
まずはラオスの基本情報を、人口宗教首都といった本当に基本的な知識の発表からフランスパンのサンドイッチがおいしいことからフランス領だったんだなぁと伺えたり、興味深い話まで幅広くラオスについて語ってくださった。e0021719_921301.jpg
次にラオスにおける植林とごみ処理場に現状について。240万tのゴミ処理しきれないゴミを地中に埋めているということ。この発表についてはみんなあまり知らなかったのかゴミ処理の問題や森林破壊が経済発展の裏側で深刻にすすんでいることを、臨場感をもって感じることができたのではないでしょうか。
ここでひとまずコーヒーブレイクを。「空」のスタッフさんが心をこめて入れてくださったコーヒーやらジュースやらケーキをいただきました。アサンテはサービスされてから1時間後くらいに・・・コーヒーは冷たくなっていました(笑
さぁ、また気を取り直して後半戦。出だしはユージ君による地雷不発弾についてのお話。ベトナム戦争の跡傷が地雷、不発弾として残っている。シェンクワンという町が過去の異物、不発弾として観光客を呼んでいるなど衝撃的なことをスライドを通して発表してくれた。e0021719_9254910.jpg
最後にラオス伝統の布や糸について、また少数民族モン族がどうラオスという国に影響を与えてきたのか発表いただきました。
日本から遠い国ラオス、今現在そこで何が起こり、どんな生活を営んで生きているのか。私たち先進国に住んでいたら一生わからなかっただろうな、知らなかったようなその土地特有の「豊かさ」があります。同じ地球に住む以上、ラオスと日本、無関係ではないはずです。
今回のスタディーツアーに参加した一人でも多くの人がラオスのこと、ひいては発展途上国のことを考える機会になればと願います。
e0021719_9261149.jpg

最後になりましたが報告遅くなってすいません。
[PR]
by asante-fair | 2007-07-02 09:28