シンカン

シンカンとは新入生歓迎なんでしょうか?勧誘なんでしょうか?それとも実は新年度歓待という訳わからない略で、ぶじしんねんどもけいぞくできた喜びの略なんでしょうか?
良く解らない無事二回としていられる博士です。
さて、今年も貿易ゲームですがその前に自己紹介と人間知恵の輪をしました。
人間知恵の輪とは人が輪になって手をつなぎ合ってほどくというゲームですが、これで和んだところで本番の貿易ゲームへ。

今年はかなり笑える要素がありました。ええ、もう色々と。
まあ、結果だけをお伝えするならやはりABCの順でした。
やっぱりAだけレベルが違います。

しかし一回生はこの仕組みでやはりびっくりしてくれた様子。
まあ、正直こんな何でもありのゲームだとは思わなかったでしょう。
私も去年は普通にまじめに製品を作ってしまいました。
今年は結構やりましたがそれでも勝てない貿易ゲーム。
きっとこの世の不条理と貧困国の悲しさを感じてくれたと思います。
たぶん。
全員入ってくれればうれしいですが、この体験を友達に話して連れてきてくれるようならばもっと嬉しいです。
さて、結果はまだ分りませんがとりあえず無事に終わりました。

ついでに回想録を下に載せておきます。

それでは。
今年も私は最貧国でスタート。
ABC三カ国です。
しかしC国は今回人数が3人、他の国は二人と人数は勝っています。資源の紙はもう使いきれないほどたくさん。定規もあります。ハサミもあります。しかも二本も。鉛筆も先がまるっこいけど一本あります。
無いのはコンパスだけです。

ですが、我らが新代表は恐ろしい設定にしてくれました。このハサミ、故障してませんが満足に使えません。
切ったところがギザギザになるハサミと、何のハサミかは知りませんが先がそっている上、どんなに頑張っても一度に5ミリ切れるかぐらいのハサミ。もちろん先がそっているため普通に切ったら切り口が曲がります。

ですが、我々はめげませんでした。
ギザギザのハサミを手で隠して交渉に行きます。何か交換しませんかと。もう他の国のハサミの需要は満たされていました。

頑張ってお金を稼いでハサミを買いに行きます。世銀から結局全部ハサミを買い占めました。
糸切りばさみとソーイングセットのものと思しきペラペラのハサミでした。
ちょっとはみ出たところを切ることができません。重ねぎりしたらうまく切れません。切れ味が鈍いようです。
ちなみにA国の人からは「そんなのハサミじゃないのでいりません」と言われました。

まあ、これでまともな勝負は無理ですよね?
最貧国がどんな手を使っても皆さんたぶん攻めませんよね?
私は最初にルールを確認してあります。禁止事項はないそうです。しかし手持ち道具を使おうとしたら同じ国の先輩に止められてしまいました。

C国は色々な手を使います。
世銀から商品を買うついでにお金を盗りました。世銀を狙えたのはこの瞬間だけでした。

出稼ぎに行きます。ショップが暇なので実況中継されました。交渉中相手のA国が言います。「あなた私の時間を浪費してるんですけど」
頑張って出稼ぎします。2分300円ほどで雇ってもらいます。さすが先輩です。4分働き賃金を貰うとき「二分て言ったよね?その分の給料だよ」と言って二分分渡されます。
搾取だと叫びます。どこ吹く風で受け流します。さすが先輩です。
しょんぼり帰ってきます。A国のお金を持って。さすが先輩です。一度に三枚も取ってます。しょぼい僕とは違います。流石です。
去年の僕と同じように純粋な一回生が言います。
「そんなことしていいんですか?」私は答えます。
「ルールに禁止事項はなかったよね?」まるっきり悪の道に誘う先輩のセリフです。

それでもたまにはちゃんと他の国と交渉します。失敗しました。
童心に帰っていた私は思わず呟きます。「チッ」
もう交渉しないと言われました。先輩に怒られます。
マーケットに卸しに行きます。
10個ぐらい作っても刎ねられました。道具がない悔しさも込めて呟きます。「チッ」
ショップが「先輩に向かってチッとか言った~」と怒ります。
ゲーム内で変な序列を出されました。
また同じ国の先輩に怒られます。
ちょっと切なかったです。
帰ってきたらどこかの国から切り抜いた後の紙を盗ってきて型紙にしていました。
ショップが実況中継でバラしました。

世銀と交渉して目録にはなかったペンを買いました。ショップから型紙を取ろうとしたら直接紙に書いてあったので、しかたないので行くたびにお金を狙いました。ついでにペンも盗りました。
もちろんお金の偽造をします。
世銀から買ってたペンはちゃんと五百円対応でした。
三分の二は確実に違法手段で稼ぎました。しかしまだ甘かったようです。
今年も勝てませんでした。B国に諮ったと思ったのですが必殺重ね切りに負けました。
ちゃんとしたハサミはやはり素晴らしいです。
現状ルールだとやはりC国が一番楽しいです。

結果を見て他の一回生は違法行為の金額に驚いていたようでした。盗まれたA国が言います。
「多すぎて分らんかったわ~」
ブラックマーケットがC国のは買わなかったと聞き「そうだっとのか!」と驚いてくれました。
去年の私はあきらめ悪くなぜか二つのショップを往復していたので気づいたのを思い出しました。
そして思います。このゲーム、隠された一面が出てくるな、と。
今年の貿易ゲームはこんな感じです。
来年はより手を考え、C国を優勝に導きたいです。
ところで終わった後でひとつ思いました。

このゲーム、盗むときばれたらどうなるんでしょうね?
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by asante-fair | 2008-04-22 00:40 | 日記
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