ロゼーラ調査報告会

夏休みが終わり、後期の授業がはじまりました!
3回生ハゼです。ASANTEはこれから、学祭にむけてバタバタしてくることと思います。

今回、タンザニア、タイに調査に行かれたT先生が、ロゼーラ調査報告会を開いてくださいました。
非常におもしろいお話をしてくださり、また、なかなか目にすることのできないタンザニア国内の写真を見せていただくことができました。

先生はもともと、タンザニアで唯一(?)以前から農民によってロゼーラが生産されていたコンドア県を訪問されました。地元のランギ語では、ロゼーラは「choya チョーヤ」と呼ばれているそうです。

ちなみに、タンザニアの首都ダルエスサラーム市の中央市場の店員は「血のチョーヤ」と呼んでいたそうです。ロゼーラには、マラリアなどの病後に造血作用があるのだとか。。。うむむ。みなさん、献血前後にはロゼーラを飲みましょう!また、ロゼーラにはエイズ抑制効果もある?!ということもお聞きしました。ここまでくるとロゼーラってすごすぎる。万能ですね。

ロゼーラは、お酒の材料として多くが生産されてきました。その背景には、中部の乾燥地帯では、政府によってとうもろこしなどの穀類を酒造に使うことを禁止されていたので、かわりにお酒がつくれる作物として注目されたという事情があるのでは?とのことでした。

しかし、ロゼーラはあまり売れず、市場がなくて、自然に生えたまま放置されている状態のようでした。今はヒマワリが売れるので、人々はそちらの栽培に力を入れているそうです。

ロゼーラは市場では売れていませんが、まずは生産者が自分達で使用用途を見つけ、それを根付かせることが大切という話を聞きました。

その後、スライドショーでタンザニアのロゼーラと、タイで育つロゼーラを見ましたが、その違いに驚きました。タンザニアのものだけを見ていれば不思議には思いませんでしたが、タイのよく育ったロゼーラに比べると、タンザニアのロゼーラはひょろひょろの枝にぽつぽつ実がついていて、どうしても見劣りしてしまうような。。。気候の違いが影響してるんでしょうか?


あと、ここからはおまけ?です。

アフリカには、モリンガという植物があります。
タンザニアでは、ロゼーラとモリンガの粉末を混ぜて飲んだりしているそうです。

モリンガは「奇跡の木」「生命の木」「薬箱の木」とも呼ばれます。地球上で現在までに発見された食べられる植物の中で、最もバランスよく豊富な栄養素を含んでいるのだとか・・・。そして荒れた乾燥地や汚れた水しかない地域でも、半年で4~5m育ち、水質浄化作用もあると謳われている、何だかすばらしい木です。

ロゼーラと飲むと薬効がすごそうですね。

今回、このモリンガの種をいただき、ASANTEメンバーみんなで食べてみましたが、
その味は・・・・・・すごい。珍味です。苦味と甘さが同時に来ます。う~ん。機会があれば、ぜひお試しください。
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by asante-fair | 2007-09-30 22:42 | ロゼーラケーキ
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